仕事の効率アップをするコツは小目標の設定

看護師が働いていると大きな効率アップを行える機会はしばしばあります。先輩からアドバイスをもらったり、新しいスキルを身につけたりして上手に仕事をこなせるようになると効率はかなり上がるはずです。しかし、ベテランになっていくほどこれ以上手際よく仕事をするにはどうしたら良いかで悩みがちです。働き始めの頃に比べると、普通の看護師にはできているような時間の節約や手間の省略は一通りできるようになってしまっていて効率化しやすいところが見つかりにくくなってしまいます。

その時でも小目標を作れば仕事の効率アップをすることは可能です。だんだんと看護の仕事がルーチン化してきてしまい、細かなところまで気を払ってよく考えながら仕事をする習慣がなくなってしまうことはよくあります。その状況になっていると仕事の効率がなかなか上がらなくなってしまうので気をつけましょう。改善のコツは数日程度で達成できるような小目標を立てることです。小さな工夫を重ねていくとトータルで見ると大きな効率アップにつながります。日々コツコツと作業を改善していくことが大切なので、毎日一つは目標を増やすという程度の考えを持つことが肝心です。

ただし、効率だけを重視するとクオリティーが下がる場合があるのには注意しましょう。クオリティーも効率も上げるにはどうするかを考え、ちょっとこれを改善したら良いかもしれないというところを日々探していくのが重要と言えます。